Yutaka

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埼玉県狭山市のYutakaは、天然国産材をつかった自然素材の家を建築しています。

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Yutakaものがたり

そうだ、法被をつくろう。

Yutaka 代表取締役
安食 一(あじき はじめ)

以前から、「Yutakaを象徴するような粋な法被を作りたい」と思っていました。
日々の忙しさに追われていた2011年の5月頃、

「このままでは、いつまでも法被ができない! よし!今年は創業40周年、このタイミングでオリジナル法被を作ろう!」

そう決心して、動き出そうとしたものの、どこにどう発注したらいいのかも分からない状態でした。
インターネットで色々と調べてみたところ、Yutakaの近く、川越市に法被を作っている染物屋、
井上染工場さんがあることを知りました。
早速連絡してみたところ、偶然にも井上社長が直接出られ、弊社での打ち合わせの日程が決まりました。

白熱した家族会議。

3兄弟の想いを法被に託して—

数日後、井上染工場さんより、法被のデザイン画が送られてきました。
私と井上社長との数回のやりとりを経て、そのまま発注をしようと思っていたところ、
横浜でパティシエをしている次男の雄二(ゆうじ)から連絡があり、
「僕の店、Yuji Ajikiのロゴマークも法被に入れて欲しい」とのこと。
さらに、Yutakaの専務および大工の三男、保(たもつ)からも、
「背中の腰回りの文字には、親父の名前 豊次郎と入れてもらおうよ。結構、ハマるかもよ」
との提案がありました。

そして、その夜、次男の雄二が横浜から駆けつけ、
母と雄二と保と私の4人で、法被の最終デザインを夜中の1時まで激論。
家族それぞれの想いをしっかりと、ひとつの法被にまとめるまで、家族会議は続きました。

やっと最終デザイン案がまとまり、
井上社長へデザインの変更希望をご連絡したところ、
快くお引き受けいただきました。

亡き父の誕生日に間に合わせたい。

みなさんの協力のもとに—

法被の制作を進めていた頃、Yutakaでは、S様の住宅の上棟が間近となっていました。
何とか、6月29日の上棟式にこの法被のお披露目をしたいと井上社長に懇願しました。

実は、6月29日は、2010年8月に他界したYutaka創業者、そして私たち三兄弟の父でもある安食豊次郎の誕生日でもありました。
S様にも、私から、
「是非 父の誕生日に上棟式をさせてください。
40周年記念の法被のお披露目とさせてください。」
とお願いしました。
S様も私たちの気持ちをご理解いただき、快く了解をして頂きました。

6月20日に井上社長から連絡が入り法被を弊社に納入。素晴らしい法被が出来ました。
早速、加工場でS様の上棟に向け急ピッチで刻みを行っている保専務に連絡を入れ、みんなで法被を着て記念撮影をしました。

「やっぱり大工が法被を着るとはまるね~ 粋だね~」という声があがり、全員で感動。自然と安食専務と弟子の金子大工、応援に駆け付けて頂いていた飯能の杉浦棟梁、みんなの顔に笑顔があふれていました。

いつまでも、この法被と共に—。

さまざまなご縁に感謝します。

いよいよ6月29日をS様の上棟の日。無事に天気にも恵まれました。
夕方に棟が上がり、S様ご主人、頭(かしら 基礎工事の親方)、沼崎さん、棟梁・安食保3人で建物の4方を塩、米、酒でお清め。
そして、参加者全員で法被を着て記念撮影。

総勢15名で、Yutakaの法被を着てもらい、その光景は本当にハッピー(笑)でした。
S様の上棟式の中で、私からのご挨拶の機会もいただきましたが、偶然にもその日が父の誕生日であったことと、この法被のお披露目にまつわる話に触れた時には、思わず言葉に詰まってしまいました。

私共の個人的なことにも関わらず、このような大切な上棟式の折に機会を与えていただきましたS様、幾度のワガママも、快く受け止めていただきました井上染工場の井上社長、上棟式で、最高の笑顔をいただいた皆様、想いを共有して一致団結することができた母と兄弟たち・・・

本当に、感謝しております。

この法被には、父・豊次郎の心意気、私の感謝の気持ち、雄二の父への尊敬、保専務の大工としての誇り、みんなの気持ちが詰まっています。

今後、お客様にとって大切な地鎮祭、上棟式、引き渡しに着させて頂きたいと考えています。

いつまでも、この法被と共に様々なご縁に感謝します。
Yutaka 代表取締役 安食 一

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