来たる2019年11月23日（土）〜24日（日）に、Yutakaで手がけたお家の完成見学会を行ないます。今回のYutaka Styleは「遠くに富士山 梨の花の見えるデッキで」。一つ屋根の下のあたたかな２世帯住宅です。ぜひご覧ください。

Yutaka Styleとは

いい素材を使えば、必ず心地よい住まいになるとは限りません。また、家は大きければいいというものでもありません。 Yutaka Styleは、選び抜いた自然素材をふんだんに採用し、それをしっかりと設計で活かす、本物の心地よい家。 言葉や写真ではお伝えできません。ぜひ、五感で体感してください。

見どころ

（１）柱 梁 床 にふんだんに使った西川材
（２）コンパクトながら使いやすい2世帯住宅
（３）吹抜けのあるキッチン
（４）ダブルアクセスのキッチン
（５）ロフトとつながるリビング

設計士の思い

４代、続く農家の建て替えです。

施主である「昭和生まれの平成育ち」の５代目は、現在はサラリーマンですが、ゆくゆくは、美しいお嫁さんと５代目を継ぐらしい。

最初にお訪ねした時、築50年の、大きくてしかし、使っていない部屋の多い建物の広い玄関内に置かれたテーブルで、ご家族の皆さんからお話を伺いました。

玄関内のテーブルは、農作業の後先にお茶を飲みながら作業の作戦などを話す大事なものであるらしいのです。

とにかくご家族の話が楽しく、懐深いあたたかさに、私の気持ちもすっかりなごんでしまいました。

足元を猫さんがのんびり通って行きました。

２世帯住宅を建てるにあたり、この懐かしいような温かさと、のんびりした感じを建物でも表現出来たらいいなと考えました。