来たる2018年9月29日（土）～30日（日）に、Yutakaで手がけたお家の完成見学会を行ないます。今回のYutaka Styleは「風景に馴染む家」。
伝統的な日本家屋のような外観と、窓を大きくし過ぎない落ち着いた空間が見どころ。さらに、柱・梁・床に無垢の西川材を使用し、漆喰の外壁と薪ストーブを備えた住まいです。 ぜひご覧ください。

Yutaka Styleとは

いい素材を使えば、必ず心地よい住まいになるとは限りません。また、家は大きければいいというものでもありません。
Yutaka Styleは、選び抜いた自然素材をふんだんに採用し、それをしっかりと設計で活かす、本物の心地よい家。
言葉や写真ではお伝えできません。ぜひ、五感で体感してください。

見どころ

（１）柱・梁・床に無垢の西川材
（２）漆喰の外壁と薪ストーブ
（３）伝統的な日本家屋のような外観
（４）窓を大きくし過ぎない落ち着いた空間
（５）吹抜けを中心とした間取りと開放的なコの字型キッチン

設計士の思い

この敷地を最初に訪れたのは2017年の春のことでした。
日高の山々と古い土蔵が見える周囲の風景は、どこか懐かしく感じられました。
敷地も広く、借景も取れるとなると窓を大きく開きたくなるものですが、Aさんご夫婦のご要望は、「あまり開放し過ぎず、落ち着いた日本家屋のような住まい」というものでした。

Aさんご夫婦は勉強熱心で数多くの見学会やイベントにご参加していただき、プラン打合せにもたっぷりと時間をかけて進めたので、Aさんご家族らしい家になったと思います。
外観は軒を深く出し、高さを抑え、外壁には柱や梁が表しになっているような装飾を施しました。
50年、100年と、この場所の風景としてふさわしい佇まいになったのではないでしょうか。

内部は吹抜けを中心とした解放的な造りになっていて、家のどこにいても何となく家族の気配を感じながら暮らすことができます。
また、明る過ぎず落ち着いた室内から見る窓からの眺めには細心の注意を払ったので、ぜひ見学会で、風景の切り取り方を体感していただければと思います。