BLOG-03社長の日常
母屋開始
こんにちは
なんだかはっきりしない天気ですが、梅雨入り間近ですかね。。。
趣味がゴルフなのですが、先日行った時は午前中けっこうな降りで
「いくら好きとは言え、こんな雨の中でもやるんだね」なんて笑って話しました。
梅雨入りすると仕事もゴルフも大変ですが頑張って楽しみたいと思います。
さて、久しぶりに古民家再生プロジェクトについて。
リフォーム前に引っ越しが終わりましていよいよ母屋の工事に入りました。
先ずは床の解体。
畳を上げ、粗床を剥がし、「根太(ネダ)と大引き」の状態です。
昔は製材も大変だったので、現代の様に「角」になっておらず
丸太の半割だったりします。
大黒柱も梁も立派ですね。。。
当時の大工さんはもちろん電動工具など無く
鋸や鑿、鉋やチョウナ等を駆使してこんなに大きな材料に向かってたんだと思うと
身震いがいたします。。。
少し分かりずらいですね。。。
長年の屋根等の荷重で下がってしまった土台やカマチを
「どうすんべ~」ってみんなで悩んでいるの図です(笑)
古い建物を改修するときこの様な事はつきもので
これを上手く納める面白さがあります。
時にはどうにもならんな~なんて事もありますが
なにか解決策があるはずだと、あきらめません。
土台もこんな感じで傷んでいるところも多々ありますので
その場その場で対処し修理いたします。
さ~てこれからが本番
古の職人に学ばせて頂きながら楽しくやっていきます。
それではまた。。。
棟梁 安食 保