Yutaka

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木と自然素材で素敵な家を建てる、Yutakaの日々。

ブログ

2015年 9月

本音と建て前

      こんにちは。

 夜風が気持ち良い季節になりましたね。

 YUTAKA  Handmade 脚折の家は先週土曜日上棟いたしました。

 心配していたお天気もなんとかもちまして

 無事に上棟。

 

 弟子のカズマが刻んだ材料は木槌で叩き良い音を響かせながら納まっていきます。

 納まりや刻みが不十分なところは僕に怒鳴られながら(笑)

 大粒の汗をかいておりました。

 

 自分も墨付けは久しぶりで、二ヶ所程、間違えておりました。

 こうして建て前で間違えると、周りの大工や職人に大変迷惑を掛けるし

 恥ずかしい気持ちで一杯になります。。。

 

 自分が小僧の時に読んだお話しがあります。

 

 昔、ある高名な棟梁がいて、建て前の前日の晩になって

 玄関の柱が短かった事に気づいてどうにもこうにもならなかったそうです。

 その棟梁は間違えを恥じ、自殺しようとまで考えました。

 それほど誇り高き棟梁だったんですね。。。

 それを見た奥様が余りの落ち込みように、棟梁にお酒を沢山飲ませ

 寝かしつけ、一晩寝ないで考えたそうです。

 その奥様が考えついたのがマス組と言うもので

 朝、起きた棟梁に三つのマスを差し出すと棟梁も「わかった!」と。

 一升マスと五合マスと一合マス。

 そのマスを使って、見事に柱の足りない部分を補ったそうです。

 

 ところが、その棟梁は、夫婦と言えども元は他人。

 万が一別れてしまったらこの恥が外に出るかも知れぬと

 奥様を殺してしまったそうです。

 殺してしまって末代まで祭ってやると言う事で

 女の七つ道具、口紅、おしろい、くし、かんざし、鏡

 かつら、こうがいを棟に飾って供養したのが「建て前」と言う儀式の始まりと伝わっております。

 

 このように、棟梁たちによって語り継がれた切ない「建て前」の神話は

 家を建てる事=建て前を仕事とした男の執念と

 その男の生き様に「本音」で殉じた女

 「本音と建て前」の語源となっているそうです。

 

 僕の親方はほとんど間違える事なく建て前をこなしました。

 僕もプレカット全盛以前は間違え無く納めてきました(ごめんなさい。たまに間違えました(笑)

 

 今回、久しぶりに墨付けをして、「建て前」で恥をかきました。

 この「恥」を宝ものにYUTAKA  Handmade を磨いていきたいと思います。

 「棟梁」の地位を汚さないためにも。

 まだまだまだまだ修行の日々です。。。

 

 あっ!うちのカミさんには間違えた事はないしょ。。。

 

        棟梁 安食 保

 

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yutaka | 2015年9月28日

お彼岸

        おはようございます!

 シルバーウィークですか?

 なんだか横文字でカッコ良いですが・・・お彼岸です!お・ひ・が・ん(笑)

 僕もこの連休中は安食家と、6年前に亡くなった親友の墓参りに行こうと思います。

 

 ちょっと前まで、墓参りっていうと、なんだか暗~く寂しい気分になっていたのですが

 親友が亡くなり、親父が亡くなり墓前に行くたびに手を合わせながら

 まるで会話をするように問いかけたり、悩みを告げたり、笑い話しをしたりと

 現実には会えないのだけど、会ってきたような気持ちになって

 ほっとして帰ってきます。

 歳をとったせいかな。。。(笑)

 

  連休中は良いお天気が続きそうですので

 皆さんも大切な方の墓前でおしゃべりも良いのではないでしょうか。

 

  素敵な連休を。。。

 

         棟梁 安食 保

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yutaka | 2015年9月19日

いろはうたの想い出

        こんにちは。

 寒っ!!って感じの狭山です(笑)

 朝、天気が良かったんで真夏?の格好で出てきたのですが、

 昼休みに会社から外に出ると何だか肌寒い。。。

 あんなに暑かった夏から一気に秋めいてきました。

 皆様も体調崩すことなく食欲の秋に備えましょう(笑)

 

 さて、今日は会社にコモって先日、地鎮祭が終わりました

 巾着田の家の伏図を書きましたよ。

 

 巾着田の家もYUTAKA Handmadeとして

 手刻みで建てたいと思います。

 

 伏図とは大工が墨付けをする為におこす図面です。

 現場で余った薄いベニヤ板に書きます。

 親方は和室の天井板の切れ端を使っていましたが

 僕はシナベニヤを好んで使います。

 木目が強くないので、ボールペンのノリも良いし綺麗に仕上がります。

 番付は横がいろはうた。縦が数字で表し、

 例えば、「に八」の柱と表します。

 

 そういえば、いろはうた、歌えます?

 いろはにほへとちりぬるをわ・・・

 最近の住宅はコンパクトになったので使われてもこの辺までですが

 昔の、特に農家のお宅等は番付が長く続きます。

 縦版の数字なら良いのですが横番だと大変。

 

 昔、知り合いの大工さんが大きな家をやる時

途中までしか知らなくて、いろはにほへとちりぬるをわかきくけこさしすせそ・・と

途中から五十音順に(笑)

見事にかぶらないんですね(笑)

 だったら最初から あいうえお順にすれば良いじゃんと

廻りの大工さんから突っ込まれてましたが「それじゃぁ、カッコ悪いじゃん!」と(笑)

 見習いだった僕は「どっちもどっちだ!」と決して口には出してません(笑)

 

まぁ、そんな想い出にニヤニヤしながら伏図を描く一日でした。。。

 

 えっ?いろはうた?

 

 う、歌えるに決まってるでしょ。。。(汗)

 

        棟梁 安食 保

 

 

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yutaka | 2015年9月16日

Recruit

          こんばんは!

 長~い雨が続きましたが、ここ何日か良いお天気ですね。。。

 やっぱり晴れた日は気持ち良いし、真夏の暑さと違ってムシムシせずに

 過ごしやすいです。

 こうなると食欲の秋って感じで、おなかの出っ張りも気になりますが

 美味しいものを沢山食べて、幸せに過ごしたいですね。。。

 

 YUTAKA Style も皆様の支持を頂きまして

 このところ沢山のお客様と知り合える機会が増えました。

 本当に嬉しい限りです。

 

 そこでですが、設計の岩澤のアシスタントといたしまして

 パートさんを募集したいと思っております。

 特に、主婦の方、大歓迎!

 以前、設計事務所に勤務していたけど、結婚、出産を機に退職した方

 子供も大分手が離れたからフルタイムは厳しいけど、パートでならと言う方。

 ベクターワークスのCADが出来る方はさらに大歓迎!

 

 こまかな条件はご相談と言うことで

 YUTAKAで一緒に働きたいと言う方、是非、お問い合わせ下さい!

 

 今日は「ゆたかな求人」?でした(笑)

 

         棟梁 安食 保

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yutaka | 2015年9月15日

         こんにちは。

  先週の土曜日、久しぶりに松が丘の家にお邪魔しました。

 季節が変わるとまた違う顔を見せてくれます。

本当に生活感が出て素敵になってました。

 

 この緑に囲まれての環境はやっぱり落ち着きますね。。。

 

 これから紅葉の季節

 

 どんな顔を見せてくれるでしょうか。。。

 

       棟梁 安食 保

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yutaka | 2015年9月14日

お日様のかおり

          こんにちは。

 やっとお天気になりましたね。

 今回の長雨と台風の影響で 多くの方が被害にあわれました。

 このような事が起きるたびに自然の恐ろしさを思い知らされます。

 しかしながら、自然はその何倍もの恩恵をも与えてくれますよね。。。

 被災された方々の一日も早い復興をお祈りすると共に

 自然に対する敬意を日々忘れないようにしたいと想います。

 

 我が家でもこの長雨で神殿、仏壇の前の畳にカビが発生してしまいました。

 昨日の晴れ間を狙い、作業場の屋根で天日干し。

 杉の15ミリのフロアーと高さを合わせるため15ミリの畳を使っています。

 それにしても作業場のトタン屋根もサビだらけですね(笑)

 気持ちよく納まりました。

 なんだかお日様のかおりが心地良いです。

 

 これで気持ち良くお参りできるかな。。。

 

       棟梁 安食 保

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yutaka | 2015年9月12日

めんどくさい

             こんにちは。

 秋雨前線が絶好調ですね。。。

 本来は太平洋高気圧が大活躍で残暑厳しい時期なのに

 こう日照時間が少ないと、農作物にも影響が出てるみたいです。

 丁度良く季節が変わってくれれば良いのですが

 人間の力の及ぶところではありませんね。。。

 

 さて、ゆたか建設では「YUTAKA Style」として自然素材にこだわって

 家づくりをしていますが、たまにお客様や業者さんから聞かれる事があります。

 「どうしてそんなに自然素材に拘るの?」

 「無垢は確かに良いけど、割れとか狂いとか面倒じゃない?」

 

 はい。めんどくさいです(笑)

 

 話は僕の趣味になってしまいますが、僕はレザーが大好きです。

 レザージャケット、レザーパンツ、レザーシャツ、ブーツ。。。

 真夏の2か月位(笑)以外はほぼレザーを身につけてお出かけしています。

 このレザー、手入れもしなくてはいけないし、水濡れもあまり良くありません。

 保管が悪いとカビも生えるし、うっかり片面だけ日当たりが長いと色が違っちゃたり

 値段も結構します。

 

 ただ、愛着をもって手入れしてあげると必ず応えてくれます。

 艶、色、アタリ、シワ・・・そして革が馴染んで自分の体にフィットしてくれます。

 同じモデルのジャケットでも「オンリーワン」になるのです。

 それはやはり自然素材で職人が革を吟味し一つ一つ丁寧に作っているからだと想うのです。

 

 家も全く同じで、勿論、間取り等は違いますが

 使っている素材自体がその家の環境、手入れ、ライフスタイルで

 「オンリーワン」になるのです。

 

 無垢ですので、建具の調子が悪くなったり、梁や柱が割れて来たり。。。

  しかしその短所を遥かに超えた肌ざわりやぬくもり、気持ちよさ

 時を重ねるごとに変わっていく経年変化。

 

 NHKのプロフェショナルと言う番組でジブリの宮崎駿監督が

 「めんどくさい事が一番大事」と言ってました。

 大切な家族の為に

 豊かな時間を過ごすために

 

 「めんどくさい」を大事に。

 

          棟梁 安食 保

 

 

 

 

 

 

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yutaka | 2015年9月7日

巾着田の家

          こんにちは。

 グズついたお天気が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。。。

 猛暑日のウダル様な暑さも堪えますが、ジメジメした天気もなかなかです。

 毎日が晴天で気持ち良い日ばかりだと有り難さもわかりませんが

 こうした天気の移り変わりで晴天や雨の有り難さが解るんですね。。。

 人生と一緒だ(笑)

 

 さて、先日、ご契約頂きました「巾着田の家」が始ります。

 現場管理の長屋と草刈。

 前日に長屋が機械を使って綺麗にしてくれました。

 当日は機械では刈れなかった際を小型の機械で刈り取りました。

 

 「巾着田の家」は徒歩で巾着田に降りられます。

 二人で散策しましたが、直ぐに川の流れの音が聞こえて

 とっても落ち着きます。

 「良い所だな~」と二人で連呼です(笑)

 地縄を張り家の外周部が見えてきました。

 大きな土地にコンパクトな家。

 すごくバランスが良くいい感じ。

 建つのが楽しみです。

 

 明日の土曜日は地鎮祭です。

 

 また素敵な家になります様に。。。

 

       棟梁 安食 保

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yutaka | 2015年9月4日

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