BLOG-01棟梁日記
経年変化~我が家の床
こんばんは。
今日は、なんとなく過ごし易い日でした。
梅雨時だと言うのに湿気も無く風も気持ち良かったです。
家に帰り、いつも通り晩酌をしていて、ふと気づきました。
うちの床、だいぶ良い色になってきたな~
大規模リフォームをして3年が経ちますが
毎日住んでいて、その変化に慣れていて気にしていなかったのですが
改めて観察すると良い変化をしています。
普段、ゆたか建設で使用している西川材の杉15ミリのフローリングです。
節有り、つまり一等材です。
なので、そんなに高い材料ではありませんが、肌触り、質感、経年変化と
大満足しています。
施工者側からすると、こうした長所ばかりを伝えたいのが本音ですが、
今回は短所もお伝えします。
ズバリ傷です!
杉は軟材の為、ほんの少しの事で傷が付きます。
大げさに言うと、爪をたてただけで傷が付くのです。
また、1枚目の写真は北側の食堂で2枚目が南側のリビングです。
夜の照明の写真でわかりにくいのですが、南側の日差しが強い場所は
どうしても白くカサカサになった様な所も出てきます。
なのでメンテナンスも必要になってきます。
でも自分はこの床にして本当に良かったと思うし、
妻や娘達も喜んでくれています。
その短所を超越した肌触りの気持ちよさ、暖かさ、
年とともに変化していくその姿は、何とも言えません。
傷も時間と共に家族の歴史になると想うのです。。。
そんな、どこか心温まる家をお薦めしたいと
あらためて、想うのです。。。
気持ち良いですよ(笑)
すいません・・・最後の最後に。。。
棟梁 安食 保