BLOG-01棟梁日記
本当の「ありがとう」
こんばんは。
なんだか最近、あっという間に週末になってしまう感じです。。。
毎日が充実しているからなのか、段取りが悪く時間が足りないのか(笑)
諸先輩方々から、齢をとると時間が早くなると若い頃聞かされていたのを思い出します。
「んな訳ないだろ~」なんて聞いてましたが、今、実感し始めています(笑)
始めたばかり。ですよ。。。(笑)
今日はYUTAKA Styleの 松が丘の家の建て方でした。
東京BK足場さんの上棟システムで安全に建てていきます。
今日の天気予報はあまり良くなく、心配していたのですが
朝起きた時に大丈夫そうだったので決行しました。。。
が、11時位から雨が降り出し、昼にはしっかりとした雨なりました。
少し早めにお昼休みにして回復を待ちました。
2時前には雨も上がり、快晴となりました。
「今日は棟上げは無理かな。。。」と現場では話してましたが、
あきらめず、現場待機していて良かったです。
おかげ様で無事に棟まで上がりました。
この現場の棟梁、田山君にも棟に上がってもらい記念撮影。
う~ん、夕日に染まっていい感じだ(笑)
リフォームのご相談から始まったお施主様でしたが
お話を重ねるうちに建て替えとなったこの物件。
3時頃、ご主人と奥様、息子さんの3人で来られて嬉しそうに建屋を眺めていました。
ご主人はご病気で、今は車椅子ですが、ご近所の方々皆さんが
「身体はどう?」 「いつ完成して戻って来るの?」 「完成が楽しみだね」
と声をかけていきます。。。
なんだかとっても暖かい気持ちになりました。
ご主人様、奥様の人柄とご近所への気遣い。
極々当たり前のこんな事が今の時代難しくなっている気がします。
ご主人様は職人やご近所に「ありがとう、ありがとう」と目を潤ませておっしゃってました。。。
必ずお施主様を喜ばせよう!幸せに暮らせる家を仕上げよう!
心から想いました。
当たり前のことを当たり前に心をこめて。
最高の笑顔のために。。。
ご主人様。
こちらこそ本当に「ありがとうございます。。。」
棟梁 安食 保