BLOG-01棟梁日記
そよ風とサッシ
こんにちは。
1月17日。阪神淡路大震災から20年が経ちました。
早いですね。。。
自分は大工見習い中で現場に行くのに5時に起きていました。
着替えながらテレビの速報で地震を知り、仕事から帰ってからニュース映像を見て
震えが来たのを今でも覚えています。
あの震災から確実に耐震に対しての建築業界の動きが変わりました。
東日本大震災は津波の被害が大きかったですが、阪神淡路大震災は
建物の崩壊によって多くの方々がお亡くなりになられました。
私たちも皆様の大切な命を守る住まいを造るプロとして、
責任と、技術向上を忘れてはいけないと想います。。。
さて、狭山の家は「そよ風」の設置が終わりました。
そよ風とは、屋根で熱くなった空気を取り込み、ダクトで1階床下まで下し
基礎コンクリートを蓄熱させると共に、室内に放出します。
逆に夏は屋根の熱気を屋根上に廃棄して、室内は暑くならずに済みます。
夏、涼しく、冬は暖かい。
とっても省エネで良い装置だとおもいます。
サッシも入りました。
ゆたかではシャノンの樹脂サッシを標準装備しています。
樹脂ですのでアルミより熱伝導率が低く、断熱性能が優れています。
冬の結露の心配がありません。
寒い日が続きますが現場は休んではいられません。。。
引き渡しまで気合いを入れて頑張ります。。。
棟梁 安食 保