BLOG-01棟梁日記
職人の腕
こんにちわ。
今朝は凄い雨。
屋根の板金に叩きつける雨の音で目が覚めました。
昨日お休みを頂き、趣味のゴルフに行ってきましたが
この時期らしからぬ暖かさで楽しくプレーできました。
一日ずれてなくて良かったと雨戸を開けながら思う朝でした。
さて脚折の家は仕上げ工事真っ最中です。
大工が終わりまして左官屋さんが内部の漆喰を施工しています。
貝里漆喰仕上げ。
左官屋さんの技術は本当に凄いです。
コテ一つで壁を仕上げて見事な風合いを出します。
正に「腕一本で食っていく」って感じでしょうか(笑)
生まれ変わってまた職人になるのであれば左官屋さんになりたいと思うほどです。。。
大工もそうですが、左官屋さんも若い後継者不足が深刻です。
もっともっと職人さんが「仕事」として利益を得て
豊かな生活が出来るようになり、更に誇りを持っていける環境を作らないと
将来の住宅業界はとても不安です。。。
この滑らかな質感は職人でないと出せません。
コテでのパターン(模様)も見事。
お施主様もきっと喜んで頂けると思います。
もう少しでお引渡しです。
最後まで頑張るぞ!っと。
棟梁 安食 保