BLOG-01棟梁日記
西川材産地見学会
こんにちは!
今日は西川材産地見学会を行いました!
西川材の杉・桧
今回は樹齢50~60年の桧を三本、切って頂きました!
なるべく近くで観ようと
皆さん、険しい山肌を登っていきます!
今日はお天気も良く、気温も高めだったので良かったです!
見事に狙った場所に切り倒しました!
倒れる瞬間は凄い迫力。
切りたてホヤホヤの切り株の前でポーズ♪
桧の香りと森の澄んだ空気で本当に気持ちいい♪
皆さん、良い笑顔です☆
今日、実演してくださった大沢さん
本当に親切にして頂きました。
前にも書きましたが、本当にこうした方が減っていて問題となっています。
山を守り、長いサイクルで材木を育てる。
決して自然破壊では無いのです。。。
人間が手を入れないと山はどんどん荒れてしまいます。
50~100年の時間をかけてやっと材木として製品化できるのです。
凄いと思いませんか?
植林してから材木になる姿を本人はほぼ見れません。
だけど次世代のお客様の為に手間暇かけて育てていく。。。
本当に凄いことだなぁ~って。
こういう事を考えると、決して無駄には出来ないし
家そのものに愛着が湧くと思うんですよね。。。
私も大工として、そんな林業の方々の想いも背負って扱わせて頂いております。
「この柱は、どんな方が育てたんだろう。。。」
私達が西川材の無垢に拘る理由の一つです。。。。
棟梁 安食 保