BLOG-01棟梁日記
断熱段取り
こんばんは。
南大塚の家は外部工事を進めています。
5日の火曜日にアクアフォームと言うウレタン系の断熱施工に
業者さんが来るので、その段取りをしています。
一般的に大工が施工するロックウールやグラスウール等の断熱材とは違い
吹き付けて膨らむ発砲性の断熱材で自分は初めてです。
屋根垂木の間に専用のスペーサー(段ボール)で断熱材と屋根の間を通気させます。
壁は、これまた専用の透湿防水シートを貼って
通気胴縁で隙間をつくり空気を屋根で逃がしてあげます。
建築の技術も色々進歩しますよね。。。
自分が小僧(見習い)の頃は通気なんて聞いたことなかったです。(あったのかも)
シートも貼らずに直接ラス下が当たり前でしたね・・・
断熱材も薄っぺらいグラスウールばかりでした。
グラスウールは、空気中に繊維が飛散し、それはもうかゆくてかゆくて。
真夏でもヤッケ(カッパの様なビニール製の防寒着)を着て施工したものでした。
本当に今の断熱材は性能もそうですが施工のしやすさも格段に良くなりましたね。。。
中では奥冨設備の町田さんが配管を、高野電設の小原さんが配線に。
町田さん、珍しく?真面目な顔して仕事しています(笑)
後ろで脚立に上がっているのは小原さんですが、すぐニヤけてしまうので
足だけのカットです(笑)
10時と3時の休憩で話が盛り上がってしまい、休憩が長くなってしまいました・・・
明日は頑張らなきゃ‼
棟梁 安食 保