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BLOG-01棟梁日記

木のはなし

    こんにちは!

 今日は木の話し。

YUTAKAで構造材(土台や柱、梁等)から仕上げ材まで使っている杉、桧。

花粉症の方々は聞きたくない名前?かもしれませんね。。。

 

この杉、桧

木材として使える様になるまでに何年くらいかかるかご存知ですか?

YUTAKAで使っている杉、桧は樹齢70~80年の物が多いです。

まぁ、ざっと50年以上は経っているものです。

 

この50年以上の長い時間の中で、林業の方々が、一本一本手をかけて

満遍なく日が当たるように枝を払いながら育てている。

今現在、私達が使わせて頂いている材木の殆どは、もうこの世には存在していない

先人が植林したもの。

そして、これから植える苗が材木として使えるようになる頃

私はこの世に存在していないでしょう。。。

 

なんか良いなぁ~って(笑)

 

僕は大工として墨付けをする時に、一本、一本クセを見ます。

素直に真っ直ぐに育ったなぁとか、おっ?結構、日当たり悪かったねとか(笑)

だけど、クセが強いという事は、粘りも強い。

よし!この強度が必要な場所に使ってやろう!なんてね。

 

どんな人がこの木を手掛けたんだろう。。。

 

そんな事を思いながら家を建てています。。。

 

西川材

 

これからも使わせていただきます。。。

 

     棟梁 安食 保

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tamotu | 2022年4月19日

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