BLOG-01棟梁日記
化粧梁削り
こんばんは。
今日は日曜日。
朝、9時に予約をしていたいつもの美容室に行って
髪の毛をさっぱりしてもらいました。
朝は、さすがに寒いですね~。
髪も短くなってよけいに感じます。。。
刃物の砥ぎもこの時期は冷たい水がこたえますが
下小屋ではストーブでお湯を沸かせますので助かります。
下小屋の砥ぎ場です。
最近、作り直して、板金屋さんにステンレスで仕上げてもらいました。
2人で余裕、つめれば3人同時に砥げます。
蛇口も3つに増やしました。
とても砥ぎやすく、気に入ってます。。。
綺麗に砥いだ鉋で化粧梁を削ります。
材質は西川材の杉。3寸5分(105㍉)×9寸(270㍉)
1階リビングの天井に6本使います。
杉のシラタは鉋がけが難しく、小僧の頃はなかなか仕上がらなくて
削りすぎて材料が小さくなったり、斜めになったりで
親方や兄弟子にさんざん怒られました。。。
悔しくて、トイレに行って泣いたこともありましたね。。。
削っては砥いで、切れなくて砥いでって感じです。
手なんかボロボロで電車のつり革が恥ずかしくて持てなかったです(笑)
おかげ様で仕上げられるようになりました(笑)
良い艶があがりました。。。
明日からは柱にかかります。
上棟は13日の大安に決まりました。
寒いのでカゼなどひかぬように。。。
棟梁 安食 保