BLOG-01棟梁日記
YUTAKA Handmade 2
こんにちは。
溶けてしまいそうです。。。
連日の猛暑で気温が体温を超えるという異常事態。
もう「暑い」という言葉が出ないくらい気力をも奪っていきます。
皆様もくれぐれもご自愛ください。。。
さて、脚折の家は墨付けがほぼ終了して刻みが進んでおります。
カズマが鑿、鉋、鋸を駆使して一生懸命 木 と向き合っております。
写真は継手の刻みですが、定規をあてて余計な所が出っ張っていないか
組んだ時に固く、またはゆる過ぎないか、慎重にチェックしています。
現在の金物中心の建物はこうした技術はほぼ必要としませんが
こうした木組みの場合、きつ過ぎると木が割れてしまいますし
逆にゆる過ぎても強度はでません。
よって、職人が一つ一つチェックして見えない場所にも気を使って刻むのです。
この材料が組み合わさって建屋となります。
地元で育った材木を地元で育った青年が 気 を入れて刻む。
「YUTAKA Handmade」
上棟が楽しみです。。。
棟梁 安食 保