BLOG-03社長の日常
アルネ ヤコブセン Arne Jacobsen
皆さん こんにちは。
ここ数日は 蒸し暑い日が続いていますが、
皆さん体調はいかがでしょうか?
私は 朝 涼しい時にヨガしたり、夏野菜を食べたり
これと言った 特別な夏バテの対処法がある訳でないけど、
結局 早寝早起きかな~ と思っていながら、毎日 実践できてないな~
さて 北欧建築視察ツアー 後半 現地 4日目
6月10日 土曜日の午前中 は デンマークの巨匠 アルネ ヤコブセン
先ず最初は コペンハーゲンの中心部にある ヤコブセンの最高傑作
ラディソン SAS ロイヤルホテル
ロビーの真ん中にある 美しいスチールの螺旋階段
1960年にコペンハーゲン中央駅のそばに完成したホテル。
ヤコブセンが建築 家具 照明 カーペット ドアノブ カトラリーにいたるまで 全てのデザイン
を手掛けたという世界で初めてのデザインホテル。
4つのカラーの スワンチェア
黒のエッグチェア
本物のエッグチェアは買えないので 1/16の模型と 読めないけど 表紙がカッコイイので
デンマーク語のヤコブセンの本を買ってきました。
続いて コペンハーゲン郊外の海岸沿いにあるガソリンスタンド。アリンコチェアのような
世界一有名なガソリンスタンド、テキサコ・サービス・ステーション(Texaco Service Station)
大きな円形の屋根が、若きヤコブセンが描いた「未来の家」をイメージさせたそうです。
当日は 土曜日なのか 何か イベントなのか ポルシェ等の車が大集合
デンマークの車好きのオヤジたちも大集合(笑)
続いて ヤコブセンが一大リゾートプロジェクトを手掛けた ベルビュー ビーチ
海好きの私としては ビーチ という響きだけで ワクワクしてしまいます。
1934年 竣工 集合住宅 ベラヴィスタ
べラヴィスタの隣に建つ 屋根の傾斜が美しい
レンガ造りのテラスハウス ソーホルム
実際にヤコブセンが暮らした ソーホルム 413
ヤコブセンが最も愛した建築の一つだそうです。
レストラン・ヤコブセン(Restaurant Jacobsen)
店内はセブンチェアやスワンチェア インテリアから カトラリーにいたるまで、
全て ヤコブセンがデザイン
ベルビュー シアター
今回は中に入れませんでしたが、ゆらめく波のような客席に、星空が眺められる開閉式の天井
があり、今でも上映会が催され 予約をすれば見学もできるそうです。
凄いな~ ヤコブセン
実は 今回のツアーに参加するか しないか
締め切り当日まで 悩みにました。
でも 本当に来てよかった~~
If you don,t go you don,t know
サーフィンの雑誌で知った 私の好きな言葉です。
本や ネットで そのことを あたかも知ったような感覚になるけれど
その場所に行かなければ 何もわからない。
今回のツアーで 改めて 強く感じました。
代表取締役 安食 一