BLOG-01棟梁日記
男の階段
おはようございます。
暑い日が続きますね。
この時期、毎年楽しみにしている高校野球の地方大会が始まりました。
埼玉大会も開幕して新聞に付いてきた各校のメンバー表と、トーナメント表で
ここが勝っただ負けただと楽しんでいます。
南大塚はいよいよ階段をかけました。
右側は壁に段板が埋め込まれるので24㍉の合板で壁下地兼用の側板で、
左は米松の化粧梁を使いました。
段板は佐渡から来たケヤキを使います。
かなり反りやねじれも出ましたが何とか使えそうです。
2階から見ています。
1枚1枚個性的な表情で良い感じです。
玄関框のケヤキをやった時は出て来なかったのですが、
この階段をやっていると、奥様のお父さんの顔が・・・
自分、40を超えて、家族に ”カッコ良いオッサンになる”と
日頃から話しています。男の渋さと言うか、上手く言えませんが。
身なりや服装もそうなんですが、こう内面から出てくる男のカッコ良さ。。。
佐渡のお父さん、ケヤキを運んで来られた時の1回しかお会いしていないのですが、
はっきり出てきます。。。すいません、お化けみたいに(^_^;)
カッコ良かったな~ 娘を想い、はるばる佐渡から。
人のために苦労を惜しまない。人を喜ばせたい。
自分の亡くなった親父もそんなカッコ良い男でした。
俺も親父や佐渡のお父さんのようなカッコ良いオヤジになるぞ~‼
お父さん、完成を楽しみにしていてください。。。
棟梁 安食 保